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立地で異なる!成功するラーメン店の5つの秘訣

ラーメンを開業したいと考えているかたは少なくはないと思いますが、ラーメンを開業するにあたってとても重要なことは何だと思いますか?それはラーメンを開業する「立地」です。立地から決まることは数多くあります。今回は立地から決まる、ラーメン店のことをご紹介します。

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1. はじめに

どのお店のオーナーも「自分のお店のラーメンがどこよりも美味しい!」と思っているはずです。実際、味は確かなのになぜか繁盛しない…というラーメン店は意外と多くあります。なぜ繁盛しないでしょうか?それはズバリ、「立地の特性に合わせたラーメンを作っていない」からです。遠方からのお客さまがわざわざ来てくれる場合もありますが、基本は商圏内のお客さまがターゲットとなります。よって、ニーズのあるラーメンを作っていかなければ生き残れないというわけです。

1-1 商圏調査をやってみよう!

そもそも商圏とはなんでしょうか?商圏とはお店に来てくれる可能性のあるお客さまが通勤・通学する、あるいは居住する地域のことです。まずは移動時間を15分程度に見積り徒歩で半径1㎞、3㎞の範囲で円を描いてみましょう。

次にその範囲内に居住している人の数と、企業の従業員や学校があれば学校の生徒数を調べます。ここで住民の人数が多ければその立地は「住宅地」となり、通勤・通学の人数が多ければ「ビジネス街」あるいは「学生街」など大まかな立地特性がわかるでしょう。

商圏の特性と人数を把握することで、自分のお店のターゲットとなる客層やニーズを把握することができるでしょう。これらの商圏分析は、専門の業者に依頼したりしてみるのもよいでしょう。

1-2 激戦区と言われる立地とは

世の中でよく「ラーメン激戦区」と言われているエリアがあります。都内でいうと「高田馬場」や「池袋」などが有名ですよね。主にターミナル駅周辺にラーメン店がひしめきあっているため、家賃相場を高めとなっています。よって有名店の第二号店が参入してきていることが多いため、それから有名となってさらにチェーン展開していくというのが主流となっているようです。

1-3 ラーメン店は別名「立地ビジネス」

ラーメン店の廃業原因の半分以上が立地を選ぶのを間違ってしまったから、と言われているほどラーメン店にとって「立地」というものはとても重要なものです。自分のラーメン店が繁盛する確率がより高くなるような立地はどこなのか、念入りに検討してみましょう。

今回はラーメン屋が出店する立地を2. 繁華街3. ビジネス街4. 住宅街5. ロードサイドに分けて、それぞれの特徴について説明していきます。

2. 繁華街編

2-1 勝負となるのは「個性」と「新規のお客さま」

人の多く集まる繁華街では、新規のお客さまの獲得が最も重要なポイントとなってきます。そしてそういったお客さまは「価格」や「スピード」よりも「個性的」でかつ、「見た目のよいお店」を求めています。多くの飲食店の中で、一番おいしそうに目立つように外観やポップなどの工夫をしましょう。

こういった場合、他の立地よりもより細やかな情報収集が必要となってきます。もしニーズに合っていない、または中途半端なラーメン店を開いてしまうと既存のラーメン店に埋もれてしまうのは目に見えています。エリア内のラーメン店を調査し、自分の理想的なラーメン店と似ているお店は繁盛しているのか調べてみましょう。また、どういった路線でいくとお客さまの目を引くのかも慎重に検討してみましょう。

2-2 営業スタイル

基本的には、他の店にはない個性をもったラーメン店をつくることが大事です。よって営業スタイルは多岐にわたります。例えば、ラーメン居酒屋といったラーメン屋である一方、居酒屋でもあるという営業スタイルは繁華街から生まれたものです。新しい営業スタイルを考えるときは、客層をよく観察して考えましょう。

2-3 店舗の規模とレイアウト

繁華街はラーメン店に限らず、ほとんどのお店の理想的な立地といえます。ゆえに家賃も非常に高いです。家賃をなるべく抑えようとすると、一本裏地に入ったり小さい店舗にせざるをえなくなります。店舗の大小は各個人の予算を考慮したうえで決めましょう。あまり大きな規模にできない場合などはカウンター席のみにするのも良いでしょう。

2-4 メニュー構成

オススメラーメンにはキャッチコピーやポップなどと一緒に、特徴を際立たせるようにしましょう。お昼は買い物客、夜は飲み客と客層が全く異なるのが繁華街の特徴です。お酒の種類も夜の集客を考えるとなるべく多くしたいところです。それと同時におつまみも種類を用意できると、客単価がアップし利益率が上がるでしょう。

2-5 オススメメニュー

キーワードとなるのは「珍しさ」と「季節感」。シンプルなラーメンに、流行や季節感を取り入れたラーメンを限定メニューとしてお店の看板メニューにすると話題提供にもつながり個性が際立つでしょう。個性的なメニューを最初からオススメメニューとして推す場合、看板などで大きく宣伝するのも良いでしょう。他にも焼石などを利用したメニューで、眼と耳にもインパクトを与えるメニューも個性的といえるでしょう。

2-6 宣伝方法

繁華街では、話題のお店にお客さまが集まる傾向があります。「行列」もまた大きな宣伝効果となるのが繁華街の面白いところです。都心にお店がある場合、メディアにアピールができたらしたいものです。個性的であればあるほど、メディアに取り上げられる可能性があるため機会があればテレビ局やラーメン評論家にFAXやメールを送ってみるのもアリです。

3. ビジネス街編

3-1 勝負となるのは「価格」と「スピード」と「リピーター」

ビジネスマン・OLのランチタイムを狙う上で最も重要なのが「価格」と「スピード」です。ランチにお金もそんなにかけられないですし、時間も限られています。よって商圏もこの時間帯に関しては500メートル以内と言えるでしょう。

ここでポイントとなってくるのは、人の入れ替わりが少ない立地条件のため「いかにリピーターを増やすことができるのか」ということです。このことは他の立地よりもより必須事項となってくるので繰り返しきてもらえるように工夫しましょう。

3-2 営業スタイル

ビジネス街の掻き入れ時は、同時にランチタイムが終わると一気に客足が遠のくということを意味します。よってランチタイム以降、夕方からのピーク時に備えて仕込みや休憩をとることもできるでしょう。しかし、もし周辺にビジネス街だけではなくマンションなど多くあった場合どうでしょうか?周辺の住民はあえてピーク時をさけてお店にやってくる場合があります。そういうお客さまを逃さないようにランチタイム前後、余裕をもって営業するのが良いでしょう。

3-3 店舗の規模とレイアウト

ビジネス街のラーメン店は「いかに効率よくお客さまをさばくか」がポイントとなっています。よって、店内もカウンター席のみで効率的にお客さまをさばくのが良いでしょう。また各テーブルに調味料は事前においておき各自セルフサービスでとってもらったり、券売機を利用するなど工夫をしてみるのも◎。

3-4 メニュー構成

お客さまがメニューを選ぶ時間をなるべく短くするために、なるべくシンプルなメニュー構成が適しているといえます。サイドメニューとして単品で餃子やおつまみなどを用意しておくと、頼みやすいですし夕方以降のお客さまにも対応することができます。価格をなるべく抑えることで利益率が低くなっている分、夜のドリンクで客単価を上げることはとても重要となってきます。

3-5 オススメメニュー

1日の大半をデスクワークで過ごすビジネスマンやOLに飽きずに食べてもらうには、こってり系よりもあっさり系の方がよい傾向があるでしょう。またビジネスマンとOLでは食べる量が異なるので大盛りにするよりは、「替え玉無料」などのサービスのほうがロスも減り、お得感が増します。

3-6 宣伝方法

ビジネスマンにとって、ポイントカードなどのかさばるものは邪魔になりがちです。すぐに使えるクーポン券などが有効といえるでしょう。また、お客さまの比率としては男性のほうが多くとも女性の口コミ効果は絶大です。口コミはどんな媒体よりも信憑性があるからです。

最近は女性だけではなく、男性も「清潔」「お得」「健康」といったワードに敏感です。女性目線を意識したお店づくりをした結果、男性客にも好評だった。そんなことはよく聞く話です。例えば「紙エプロン」身だしなみを意識するのはOLだけではなく、ビジネスマンも一緒です。こういったサービスは男女関係なく好まれるでしょう。

4. 住宅街編

4-1 勝負となるのは「地元のお客さま」

住宅地で繁盛するお店の業態は全く異なりますが、共通することもあります。それは「お客さまが来店するのはプライベートな時間である」ということです。地元のお客さまに愛されるようなお店になれるよう、積極的に関わる努力が必要となります。客層の判断は商圏調査を行って判断しましょう。

では、積極的に関わるような努力とはどのようなものなのでしょうか?もちろん必要以上に馴れ馴れしくする必要はありませんが、お客さまの顔を覚えてあいさつをする、あるいは休日に地域の行事のお手伝いをするなど…。お店の存在がその地域にとってプラスであると感じてもらえるように努力しましょう。

4-2 営業スタイル

住宅街でうまくいくポイントは「ご飯をつくるのが面倒なときに、あそこに行こうと思い出してもらえるような存在になること」です。具体的には出前やお持ち帰りに対応するなどの工夫を行うのが良いでしょう。

4-3 店舗の規模とレイアウト

ファミリー層の来店も多く見込める住宅街では、テーブル席は必須といえるでしょう。また、リラックスできる小上がり席も人気があります。通路幅を広くとってバリアフリーなどにも対応すると車いすのお客さまにとても喜ばれます。

4-4 メニュー構成

女性や子供などの幅広い客層が予想される住宅街では、バラエティー感のあるメニューが人気となる傾向があります。具体的にはスープに加えるたれのバリエーションを多くしてみたり、トッピングの種類を多くしてみたり…重要なことは「お客さまが自分で選んだという感覚をもってもらえる」ようなメニュー構成を心がけることです。また、カウンターに自家製の高菜漬けやしょうがなどを調味料などと一緒に置き入れ放題にすることで何度来ても楽しめるようなお店にすることができます。

4-5 オススメメニュー

平日での利用も多く見込める住宅街では、女性や子供をターゲットとした「健康志向の強いラーメン」が好まれます。食材へのこだわりなどもメニューボードやメニュー表に一言添えるとお客さまの心を鷲掴みにするポイントとなってきます。

4-6 宣伝方法

地域とのつながりが強い住宅地では、手渡しのチラシなどを作ることは効果的な宣伝方法と言えます。ほかにも地域の慈善活動に参加することは、身近な存在として認識してもらうためには重要となってきます。店頭はもちろん、広めに掃除をするなど地域に貢献したいという姿勢は好印象を与えます。そういった細かいことからコツコツやってみましょう。また他の立地とは違って地域とのつながりというものがかなり重要となってくることがわかりますよね。イベントなどに積極的に参加して、地域の人々から愛されるようなラーメン店をぜひつくってください。

5. ロードサイド編

5-1 勝負となるのは「車からの視認性」

ロードサイドには大きく分けて3つの種類があります。1つ目が肉体労働系の男性が主な客層となるトラックなどの車が多い産業道路沿い、2つ目がファミリー層が主な客層となる郊外のショッピングセンターに近い生活道路沿い、3つ目がそのどちらでもあるという3つの種類があります。立地調査をするときには、時間帯や曜日によってどういう客層がメインとなるのか確認しておきましょう。また、季節によって観光地となるような大きな公園があるかも確認しておきましょう。ピーク時の季節とそうでない時との売上の差があまりにも大きくなってしまうのは問題です。

そして、ロードサイドでのラーメン店開業に関して最も重要なことが「車からの視認性」です。車で道路を通る場合、お店の前はものの1・2秒ほどで通りすぎてしまいます。その間にラーメン店であることを看板を通して伝えなくてはなりません。大きくわかりやすい看板を作成するよう心がけましょう。

5-2 営業スタイル

ロードサイド・とくに産業道路沿いのロードサイドはとにかく交通量が多く、深夜でもある程度の集約を見込めます。よって、24時間営業も視野に入れることができます。近くに24時間営業のお店があると商売が成り立つといえます。その場合24時間営業のコンビニや牛丼屋などへ実際に行き、夜中のお客さまの入りも確認してみましょう。時間帯によってはっきり客層が異なる場合、時間帯によってメニューを変えてみるのもアリでしょう。

5-3 店舗の規模とレイアウト

車での来店が確実のため、十分な数と広さの駐車場は確保したいです。だからといって多すぎるのもよくないため、席数と同程度の台数分を確保できると理想的といえます。実際には、ファミリー層などは1台につき1席になることはないため席数よりも少なくても十分やっていけます。

またお店の規模は小さくても、入り口を大きくするなどして入りやすさについては十分考慮するようにしましょう。

5-4 メニュー構成

肉体労働系の男性がメインの客層となる場合はビールやおつまみも提供すると客単価アップにつながります。しかし、車で来店されている方がほとんどなのでノンアルコールものは一定数の注文が見込まれます。また、ファミリー層がメインの客層となる場合にはおこさまメニューや小さいサイズのラーメンなどを提供するのが良いでしょう。おもちゃがついてくるセットなども人気となります。

5-5 オススメメニュー

肉体労働系の男性が求めるものは、ズバリ「ボリューム感」です。しっかりと味の濃いものやにんにくの香り油がかかったものなどがっつり系が好まれる傾向があります。それと一緒に食べれるような丼ものも人気があります。加えて、あっさり系のものも用意しておくと家族で楽しむことができます。

5-6 宣伝方法

先ほど述べた通り、「車からの視野性」はとても重要なポイントとなってきます。よって看板を含めた外装に特にこだわる必要があります。目立つことはもちろんですが、どのようなラーメンを提供するかまでを外装で伝えることができたら理想的です。具体的には外壁にラーメンのイラストや写真をのせてみたり、辛いラーメンをウリにするのであれば赤い外装にしてみたり…ひと目で、どのようなものであるかを伝えるような工夫をしましょう。

6. まとめ

今回は「繁華街」、「ビジネス街」、「住宅街」、「ロードサイド」に分けて、説明していきました。しかし、最も重要なのはあなた自身が思う、「どんなラーメン店にしたいのか」という思いです。立地の条件だけに縛られず、確固たる目的やあなたらしいこだわりを持って開業準備に励んでください。

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